最近になって再評価されているラジオ体操をダイエットに活用

ラジオ体操というと、子どものころの、夏休みの思い出という印象が強いものですが、最近はその効果が見直されてきています。



普段の生活をしていると、ねじったりジャンプしたり、前に体を倒して、反って、というのは意識しないとやりませんが、そんな運動が無理なく組み込まれています。

そうした筋肉を鍛えることで、姿勢が保たれる、ストレッチの効果、有酸素運動による体の活性化、といった部分が期待できます。姿勢の良さで見た目の印象が変わるということや、基礎代謝が増えれば自然にやせやすくなる、という点からも良さがわかるでしょう。なのに、年齢、性別問わず誰にでもできるような運動になっています。体の悪い人には、椅子に座ったままでもできるような運動が提案されているのです。



有酸素運動ですから、ラジオ体操自体のカロリー消費もあります。また、ラジオ体操第一、第二、どちらも3分15秒と非常にコンパクトです。長く運動したい場合はくり返したり、デスクワークをしている人なら朝、昼、晩に分けて行えばリフレッシュにも良いです。肩をよく動かす運動が多いので、肩こり解消にも効果的です。



大切なのは、きちんとやりきることです。なんとなくやらされるのではなくやりきることで、最大限の効果が得られます。

ラジオ体操の具体的な動きは、毎日NHKでテレビ体操として放送されていますから視覚的にも把握しやすいです。YouTubeでも見られますから、スマートフォンで見ればいつでもどこでも可能です。